勃起障害は男性にとって非常に深刻な悩み。男のプライドがありますから、性行為の場面で恥をかくなんて考えられませんよね。勃起障害にはあの有名なバイアグラが本当に効くのでしょうか。治療薬について見ていきましょう。

カマグラはバイアグラのジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品

勃起障害は本人にとっては深刻な悩みですが、命に関わる病気とは見なされません。
そのため日本の医療機関でバイアグラの処方を受けた場合、原則として保険は適用されず、全額自己負担になってしまいます。
高い効果の期待できる治療薬も、薬価が高いせいで気軽には利用しにくいのがデメリットです。
この欠点をカバーしているのが、カマグラやカマグラゴールドなどのジェネリック医薬品です。

医薬品の薬価が高い原因のひとつは、多額の特許料が含まれていることです。
一般に新薬の発売までには、研究開発から臨床試験まで含めて、膨大な投資と年月が必要になります。
この費用を回収するため、医薬品メーカーは高額な特許料を取り、薬価に上乗せしているわけです。
特許期間が切れるまでの間は、薬価は高額なまま維持されるのが普通です。

ジェネリック医薬品はいわばコピー製品であり、成分や効能は先発薬と同じですが、研究開発の手間がかからないため、薬価を大幅に下げることができます。
もちろんコピーは特許法によって禁止されているので、特許期間が切れるまではジェネリック医薬品の製造販売は違法となります。
市場に流通しているジェネリック医薬品の大部分は、すでに特許が切れた医薬品のコピーです。

特許法によって製薬会社の利益は保証されますが、高額な薬価は貧しい人々から治療の機会を奪います。
これを防ぐためインドでは独自の特許法が制定されており、日本や欧米では違法となるジェネリック医薬品でも、インド国内なら合法的に製造販売できるようになっています。
カマグラやカマグラゴールドは、インドで作られたバイアグラのジェネリック医薬品として知られています。

カマグラとはどんな医薬品?

カマグラもカマグラゴールドも、有効成分はバイアグラと同じクエン酸シルデナフィルです。
したがって効果や副作用も、バイアグラとまったく同等と考えてよいでしょう。
一応カマグラはインド国内向け、カマグラゴールドは海外向けという色分けになっていますが、中身に違いはなく、どちらも入手可能です。
インド製という点に疑問を感じる方があるかもしれませんが、品質的には定評のあるメーカーの製品で、ED治療薬以外にも多種多様なジェネリック医薬品を発売しており、現在までに大きなトラブルは報告されていません。

カマグラやカマグラゴールドの魅力は、なんといっても薬価が安いことでしょう。
バイアグラが1錠あたり千数百円するのに比べて、その4分の1程度の価格で購入できます。
また日本で購入できるバイアグラは25mgと50mgの2種類ですが、カマグラには100mgの錠剤も発売されています。
ただし100mgは欧米人向きで、一般の日本人には量が多すぎると考えられるので、ピルカッターで2分の1または4分の1に割って使用することをお勧めします。

カマグラには普通の錠剤だけでなく、いろいろなタイプの薬が用意されています。
水に溶かして服用する発泡剤、噛み砕いて飲み込むチュアブル、フルーツ味がついたゼリーなどです。
飲みやすさで選ぶのもひとつの方法ですし、パートナーに気づかれないように服用することもできます。
バイアグラは普通服用後30~40分ぐらいで効果が現れてきますが、発泡剤やチュアブルは吸収されやすく、錠剤よりも効き目が早いと言われています。

このほかカマグラには早漏防止薬が配合され、EDと早漏を同時に治療できる製品もあります。
こうしたバリエーションの豊富さと薬価の安さから、カマグラは日本でも高い人気を保っています。
ただし副作用もバイアグラと同じなので、併用禁忌となる薬には十分に注意してください。
万が一強い副作用が出た場合は、使用を中止し医師の診察を受けることが大切です。
循環器系統の持病がある方や、薬物にアレルギーがある方も、服用前に医師に相談するのが望ましいと言えます。