勃起障害は男性にとって非常に深刻な悩み。男のプライドがありますから、性行為の場面で恥をかくなんて考えられませんよね。勃起障害にはあの有名なバイアグラが本当に効くのでしょうか。治療薬について見ていきましょう。

第4のED治療薬とも言われるステンドラって?

首をかしげる男性

ED治療薬としてはバイアグラ、シアリス、レビトラの3つがもっとも有名で、世界3大ED治療薬とも呼ばれます。
成分としては、バイアグラはシルデナフィル、シアリスはタダラフィル、レビトラはバルデナフィルといった違いがあります。
基本的に3種類とも勃起の原因を阻害している血流を良くすることにより勃起しやすくするという効果を得るものですが、それぞれ薬に特徴が微妙に変わります。

バイアグラを標準とするとシアリスは効果が現れるまでに2時間から3時間と時間が掛かる代わりに最大36時間の効果を得られるというものです。
またマイルドな効き目のため副作用も出にくいといった特徴があります。
一方でレビトラは効果が半時間程度で出るためバイアグラに比べて即効性があるのが特徴です。
なおED治療薬では食事の影響が出やすいためバイアグラでは空腹時の服用が求められています。

一方でレビトラは影響はやや少なく出来れば空腹時に服用となっています。
シアリスは食事の影響は殆どありませんが、カロリーに関する制限があります。
このような薬の違いからED治療においてはそれぞれの症状に合わせて薬を選ぶことになりますし、また相性によって効果のでやすさ、副作用のでやすさに差が出ます。
このため場合によってはシーンによって使い分ける人もいます。

これら3大ED治療薬に加えて、第4のED治療薬として注目されているのがステンドラです。
ステンドラは有効成分にアバナフィルを含んだものです。
作用としては他のED治療薬と同じくペニスに対する血流を良くすることで勃起しやすくするというものです。
効果としては即効性のレビトラに似ており効果が出るまで約15分程度になります。
持続時間に関しては約3時間から6時間とレビトラよりも長めですがバイアグラと同等程度の効果が得られます。
まだアバナフィルは新しい薬ですので副作用に関しては不明ですが、他のED治療薬と同様程度のものが報告されています。

ステンドラを最大限に発揮するには空腹状態がオススメ

ED治療薬の多くは食事の影響を受けますが、ステンドラでも同様ですので注意が必要です。
しかし、ただステンドラの添付文章には空腹時に服用するようにという注意書きがありませんから、注意書きのあるED治療薬と異なり食事はあまり気にしなくても効果を得ることができると考えられます。
実際に利用した人の多くも食事の影響を受けないという評価をしています。
しかし、ステンドラを含めたED治療薬はその性質上食事の影響を受けることが考えられるので、やはりステンドラの働きを最大に発揮するためには、空腹状態に服用するのがベストです。
また即効性があるのでセックスをする前に服用しても十分にその効果を発揮することができます。

ステンドラの成分アバナフィルの働きとしてはペニスへの血流を良くして勃起を促すというものです。
そもそもEDの原因のひとつに勃起を促すcGMP(サイクリックGMP)という酵素が減ることです。
このcGMPは加齢や生活習慣病などによって減ります。
一方で勃起を抑える酵素であるPDE-5(ホスホジエステラーゼ5)が増えることになり、このため勃起が起こりにくくなります。
ED治療薬では、このPDE-5の働きを阻害するというもので、アバナフィルも同様です。
このためED治療薬はPDE-5阻害薬とも呼ばれます。

ステンドラにしても副作用は現れますが、副作用としては目の充血、頭痛、顔のほてり、鼻づまり、動悸などがありますが成分が抜けると副作用も治まります。
このため即効性のあるステンドラの場合には副作用も早く治まるとされます。
一方でステンドラの特徴として併用禁忌が多い点に留意することが必要です。
併用禁忌薬としてはインジナビル、リトナビル、イトラコナゾール、硝酸剤(ニトログリセリンなど)、アタザナビル、サキナビルなどの薬剤です。